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Thoughts from a Wooden Statue Songtext
von Arise in Stability

Thoughts from a Wooden Statue Songtext

ねえ

そらどぶの水が飛び交うぞ
楽しい話をしよう
これはもう開花直前
影法師が騙った語り部の書き捨てた遺書
捨て置いた落書きに憑いた寸足らずの隠れ蓑
それ以上でも以下でも無い外道の療法
以下既に地下で行われ
危篤の見舞い
知らせは来ず

誰ぞ居りませぬか
稀代の阿呆にでもなれば悦楽の至上此処に
内側にだけ
また奇想の中で起きた実生
忘れた頃に生えてくる

知らず知らずの内に茂み此処に微睡み佇まいは異常
畳の滲みさえ際立たせ
拝んだ地蔵
心の内には在らず


円は一時を経て覚めた幻覚とまぐわる
縁は人と奇を愛で冷めた輪郭をつくろう
奇違いが通る通りの気欝な浮の仕草
雨季に紛れて

痴呆は先に行き過ぎて置き去りにされた思想は
夢に見た理想を目の当たりにし膝をつき肩落とす
憮然とした偏屈が妙を得た
とある日の興覚めに塩を撒くささくれの晩

まるで不要な異端は独り言も板に着いた
磔の地蔵は何故
はて
定かではないが私の仕業
苦労を患った眩暈の目覚め嘗ての楽園で満ち満ちて賑い
奇衒う偶想の壮然雨季に紛れて
浮きはピクリともせずにただただ浮かぶ
駒の様に同じ場所で回り掘らす足の底
見えないくらい深い穴に嵌った阿呆の声
もう幾らかで聞こえなくなりそう


終演後
周遊船浮かぶ
縁の切れ目と益の切れ目
御尊顔に泥を塗る愚鈍の阿呆
元を辿る目論見の永きの最中の中で
ちらりとだけ偽りの形が横切り
弔い産み出された異変
その頃に派生して地に満ちた複眼に映り込んだ
花々曇り空木々何か

見失った
そして何時ぞやの其れ

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